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■同じ文字列なのに
GPIBやファイルからデータを取り込んだ文字列データを比較した場合、うまく比較できない場合があります。
同じ文字列のはずなのに何故でしょうか?
このような時は、文字列の最後に表示されない制御文字が含まれている場合が考えられます。
復帰・改行・タブなどは、文字列表示機に通常は表示されません。
このような場合は、下図のように表示方法を変更して、データに余計なコードがないか確認してください。
では、文字列に制御コードが入っていた場合はどうすれば比較ができるでしょうか?
「Match Pattern」関数を使用して比較する方法があります。。
下図の左側では、読み込みデータに改行コードが含まれるとループを抜けられませんが、右側では抜けることができます。
注意しなくてはいけないのは、大文字と小文字の区別です。
大文字と小文字を区別しない場合は、比較する文字列を両方とも大文字か小文字に変換しておくといいでしょう。
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