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■ユーザーインターフェース
LabVIEWのユーザーインターフェースは、VBなどに比べて計測制御関係以外は十分とはいえません。
ActiveX等の使用もできますが、プログラムに負荷がかかり安定性に欠けます。
しかし、プロパティノードやVIサーバーを使用することによりVBにも負けない操作パネルを作ることができます。
1.制御器や表示器を使用できないようにする。
プロパティノードの「Disabled」を1(無効)、2(無効&グレーアウト)にします。
長い処理をおこなっているときに、画面を操作されたくない場合などに使用します。
2.制御器や表示器を隠す。
プロパティノードの「Visible」をFalseにします。
選択された機能によって使用しないボタン等を隠すのに使用します。
3.画面の大きさを変更する。
VIサーバーの「Property Node」の「Front
Panel Window」「Window Bpunds」で変更できます。
選択された機能によって画面の大きさを変更したいときに使用します。
4.制御器や表示器の色を変える。
プロパティノードの「Text Colors」「BG
Color」又は「Text Color」を設定したい色にします。
「BG Color」は、バックの色が、「Text
Color」はテキストの色が変わります。
注.「Text Colors」は、制御器、表示器の種類によってある場所がことなります。
5.選択(フォーカスを得たら)されたら動作する。
プロパティノードの「Key Focus」を監視ましす。(Trueでフォーカスを得たことになる。)
1.2.3.4.と組み合わせたり、フォーカスを得た場合にVIを実行させる時に使用します。
6.リストが変更されたら動作する。
ループとシフトレジスタを使用して、前回と選択された値に変更がないか監視します。
1.2.3.4.と組み合わせたり、選択に変更があった場合にVIを実行させる時に使用します。
これらを使用するだけで、アプリケーションの見栄えはかなりよくなります。
市販のアプリケーションを参考にすることも大切です。
サンプルダイアグラムをここに示します。
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